南港ATCのImedio(イメディオ)でTRANSの小嶋 新さんのセミナーを受講してきました。
いつものことですが内容はどっか詳しいところ探してください。
参加者はweb制作サイドの方と企業側の運営者が半々。
僕もまさか半々で制作者と運営者が集まることは露にも思っておらず、完全に制作者スタンス話してしまったことは誠にもって反省点です。
と小嶋さんはblogに書いておられますけど、制作者であり、運営者でもある私的には、
どちらの立場からも参考になることが多かったです。
まぁ多分運営者は"予算ゼロで"に引っかかって受講したんじゃないかなぁ?ただ、外部に制作を依頼してる場合は結局お金かかっちゃうんで微妙だったかもですが。
それでも、サイトを運営するときに何を目的にするのかを考える機会にはなったと思います。
質疑応答を聞いていて思い出したのが、私がCSS Nite Vol.7で話した時にも言われた「クライアントのレベルが低いときにどうしたら良いのか」系の質問。セミナー以外でもよく聞きます。コーポレートサイトぐらいしか発想がないとか、紙媒体からWebへの移植程度しか意識がないとか、そういうクライアントっていつの世にもいるもの。
これはこのセミナーに参加されてた角南 北斗さんのblogから
この質問したの私です...orz
でもねぇ上の方にいる人には分かんないかもしれないけどいっぱいいるんですよ?
サイト持って何をしたいのかも分からないくせに"SEO"とか"ページランク"とか言う人。
ちょっと話がセミナーから外れてしまうんですけど、いわゆる紙媒体で育った人間として言わせていただくなら、紙媒体ってwebで言うところのコンバージョンがはっきりしてたんですよ。
- チラシなら何部刷るのかどこのエリアに何枚撒くのか、ポスティングか折込か。
- パンフレットなら会社案内として取引先や人材採用のときに渡すのか。
- 商品紹介としてエンドユーザーに渡すならそれは既存顧客なのか新規客なのか。
だってお金かかるもん。部数にもページ数にも写真点数も...チラシ撒くのにも
紙媒体にかけていた予算を削減できるってweb黎明期にはよく言われましたけど、予算削減するってのは"考えなくて済む"わけじゃなく、不特定多数が見るからこそ特定の人しか見ない紙媒体よりもちゃんと考えなくちゃいけないってこと。
まぁ言うてもせんなきことでございますが。
セミナーの感想に戻りますが、ユーザビリティを単純に"サイト閲覧者(ユーザ)の使いやすさ"と解釈するのは危険なんじゃないかなぁとは最近ぼんやりと思ってて、でも何が?どう危険?
状態だったのがユーザビリティって"制作プロセスである"って言うのを聞いて、制作者と運営者とユーザが目的を共有する作業によってユーザビリティが提供出来るってのを再認識。
ターゲットを明確に捕捉するためには目的をはっきりしてもらわなくちゃならない。そのためにも資料として配布されたヒアリングシートは制作側がクライアントを知るためだけじゃなく、運営側が自分たちはどうしたいのかを自覚するための役割もあるのかもしれないと思いました。
バビロンのサイトなんかは最初私がBを嫌ってC向けなつもりで作ってしまったせいで、結局商売相手はBだからCが(多分)欲しがってる情報なんかはほとんど載せられない。運営者の意識の低さばかり嘆いてちゃー前に進まないので、デザイン以外全面改訂しなきゃ...成長したなぁとでも思わなきゃやってられません。
