“エア”トラックバック: 2008年7月アーカイブ

まーせっかくblog立ち上げたんだし(MTデフォのまま2ヶ月も放置してるけど)、ちょっといろいろ書いてみましょう。
実はものすごーく憧れのお方だったりもするんですけど、なーんか違和感を感じちゃったモンで。

2時間で何故切らなかったのか?

そもそも2時間(SEOについて懇々と?昏々と?説明した時間)で切れるような業者に依頼する客なら少なくとも自分達が何をする会社に何を発注してるか明確に分かり理解下さってるはずですから。なんだかよく分からないけど無料で行ったセミナーだかなんだかで吹き込まれた生半可な知識で右往左往する訳ないんですよね最初から。

そもそもこのケースでは、顧客も自分たちもハッピーになれてない。ただの愚痴じゃないの?

やー多分愚痴だと思う。けど、結構いろんなところで聞く話でもある。それは多分そもそも顧客をハッピーにする力もないのに仕事受注するから。顧客も自分達をハッピーにしてくれる業者を見極める力もないのに「どこどこさんもやってる」とか安易な気持ちで発注するから。

少なくとも受託者側のWebサイトとか顧客が見て「こいつらは何をする会社やねん」ってのが明確に分かり理解いただいて発注貰ってることが前提なわけですよね。え、違うの? ならそこが間違ってるし。

間違ってるんでしょうね確実に。でも善し悪しは別問題として(しちゃいけないんだけど)webだのITだのの業界に限った話じゃなく無知な客の不安や虚栄心に付け込んで何か売りつけてやろうって業者は五万といるさ。そんな業者のスーツがアルファな訳ないしー。

まーそんな業者でしか仕事してこなかったってだけな訳ですが。

元ネタはこちら↓

昔...といっても5年ほど前ですがいわゆる自社媒体の広告制作をしていた頃の話。

>納品のときに話が変わっていること
ないよ! 多々あるかよ。どんな営業だよ。

多々ありました。それも途中で話が変わったなんてレベルの話じゃない。初稿から最終校正までは広告担当者がチェックして、決定稿を社長に見せてひっくり返させられるなんて日常茶飯事。

制作の人はちょっと考えた方が良いと思う

本当に考えた方がいいと思う。もちろん、自分が考えられるレベルなのかもじゅうぶんに考えた上での話だけど。ワタシがそんなトコでも5年(!)働いたのはそこ以外に選択肢がなかったから。「そもそも2時間(SEOについて懇々と?昏々と?説明した時間)で切れるような業者に依頼する客」はシビアだもん。そんな客を相手にするスーツは「アルファ」かもしれないね。でも、そんなスーツがとってきた仕事をちゃんと納品できる「アルファ」な制作なのか?能力ないならカッパスーツに、カッパな客が身の丈にあってるってモンですよ[けっ]。

ただ、元ネタのここはいただけない。
タダ働きさせようとします。

させられましたとも...ってのは初稿から校了まで何回もやり直しすることがサービスだと営業もクライアントも信じて疑わなかったから。だってクライアントは組み立てのパーツを買ってるわけじゃなくて「何か目に見えて効果のある」モノを買ったつもりでいるわけだから、そうならなきゃ不良品です。

「理髪店で髪をちょっと切っても、ごっそり切っても同じ料金でしょ? 私たちは技術で飯喰っているんだよ」

これは...「美容室でパーマ当ててもらってすぐにウェーブ伸びちゃったら無料でやり直してくれるでしょ?客はパーマ当てた事実に金払うわけじゃなくてウェーブな状態に金払ってるんだよ。」ってとこでしょうか?

今にして思えば毎月出版される媒体に年間契約で出稿してるとクライアント側も惰性になってしまって本来の目的―新規客を増やす・既存客を振り向かせるための広告出稿―を忘れてしまってたんでしょうね。きっと営業自身も。

もしも、あの時に「クライアントが何を望んでいるのか、どうすれば本来の目的(=クライアントにとっての客、私達にとっては読者が満足する媒体に出稿して反響が出ること)を達成してもらうことができるのか」を考えることができたら...。

まー結局のところ「アルファ」なスーツと仕事したかったら「アルファ」なギークとやらにならなきゃいけないってこってすね。

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